エムドゲイン手術の前に
歯周組織の状態を調べるために歯周ポケットの深さを計ったり、レントゲンを撮ったり、その他治療に必要な検査を行います。 エムドゲインゲルを使った治療が行えるかどうがは、歯周病の程度や患者さんの健康状態によっても異なります。
歯周外科手術とエムドゲインの散布
手術は麻酔をかけますので、痛みはありません。まず最初に治療する部分の歯肉を切開し剥離します。歯根の表面の清掃を行いエムドゲインゲルを塗布します。最初に切開した歯肉部分を縫合し、終了です。手術後はゆっくりご自宅で休んで頂き、後日感染を防ぐため消毒します。安定したら抜糸します。
手術後は
術後のスケジュールは患者さんによって異なります。手術創は速やかに治癒しますが、手術部分の歯みがきなどは医師の指示に従って下さい。 また、指や舌で手術部分をさわらないで下さい。手術後の感染を防ぐために術後3~6週間は、消毒薬で口の中をよく洗浄するようにしましょう。