矯正歯科治療

Orthodontics

不正咬合

上下の顎の歯並びは噛み合ってますか?

歯並びや噛み合わせに問題のあることを「不正咬合」といいます。不正咬合にはいくつか種類があります。不正咬合の原因の多くは、あごと歯、あるいは上下のあごの大きさのアンバランスです。その結果、歯が互いに押し合う状態になり、かみ合わせが異常になります。もう1つの原因として、1本以上の歯が失われると、失われた歯のあとのスペースに周りの歯が移動してくることがよくあり、そのために歯並びが悪くなります。その他の不正咬合の原因には、顎骨骨折、4歳以降にも続く指しゃぶり、口やあごの腫瘍、クラウン、充てん物、入れ歯の支台装置、歯列矯正用装置の装着不良などがあります。また遺伝性の原因によっても起こります。下記の図は不正咬合の代表的6パターンです。

叢生(でこぼこ)

歯の大きさのバランスが悪いため歯の生える場所が足りなくなり、デコボコ状態になっている。

上顎前突

出っ歯とよばれているもので、上の前歯が下の顎よりも前に出ている歯並び。

下顎前突

受け口、反対咬合ともいう、下の顎が上の顎よりも前に出ている。

過蓋咬合

噛んだときに下の歯がほとんど見えなくなってしまうような極端な深い噛み合わせ。

開咬

口を閉じていても上下で噛み合わない状態。前歯で物が噛みきれない場合が多い。

交叉咬合

上下の奥歯の噛み合わせが横にずれている。前歯の中心もずれていることがある。

矯正装置

金属ブラケット

矯正歯科治療のオーソドックスな装置です。金属ブラケットは、強度と安定感があります。昔に比べると装具や接着剤の進歩があり、高機能のものもあります。しかし見栄えが悪いのが欠点です。

セラミックブラケット

見た目の悪さを改善される透明のブラケットです。ほとんど目立たないので金属ブラケットより利点です。歯より堅いので、歯に当たると歯の方が削れてしまうのが欠点です。また金属ブラケットより費用がかかります。

矯正治療の流れ

初診・相談

まず、患者さんの心配ごと、悩み、治療に関する疑問などを伺います。不安なことやわからないことは、何でもご遠慮せずお聞きください。十分納得いくまでお話し合いしましょう。治療方針、期間、費用等について詳しくご説明します。ご希望があれば、そのまま次の精密検査を行います。

精密検査(所要時間:約1時間)

レントゲンやお口の中お写真、歯形、お口の中の状態をしっかりと調べます。

診断・治療計画の説明(所要時間:約15~20分)

次回来院時に検査結果をお伝えします。患者様の最良の治療方法をご説明し、納得した上で治療を開始します。

矯正器具装置をつけます(所要時間:約2時間~)

いよいよ矯正器具装置を取り付けます。

定期検診

矯正装置をつけると歯磨きがしづらくなり、むし歯ができるケースがあります。当院では、矯正治療中にむし歯や歯周病になることがないよう、きちんと歯磨き指導や定期的に歯のクリーニングを行います。そして、歯を少しずつ動かしていきます。治療期間は2年半~3年が目安となりますが、患者様の症状によって異なります。詳しくは診察時にご説明します。

保定観察

1年~3年経過を観察して、装置を取り外し、歯並びが安定するまで、リテナーというものを使用します。問題がなければ定期的なメンテナンスをします。(期間は個人差になります)

矯正歯科治療の料金について

矯正歯科治療は基本的に自費診療になります。

◎第一期治療(乳歯・小児) 乳歯列~混合歯列期

矯正相談料 3,300円(税込)
検査料 33,000円(税込)
診断料 44,000円(税込)
基本矯正料・装置料 352,000円(税込)
調整・観察料 5,500円 /1回(税込)

※保険外治療となります。

◎第二期治療(永久歯) 永久歯列期

基本矯正料・装置料 385,000円(税込)
調整・観察料 5,500円/1回(税込)
セラミックブラケット 上下顎 99,000円(税込)
セラミックブラケット 上顎のみ 55,000円(税込)

※保険外治療となります。

◎成人矯正治療 ※永久歯に生えそろってから始められる場合の費用

矯正相談料 3,300円(税込)
検査料 33,000円(税込)
基本矯正料・装置料 737,000円(税込)
調整・観察料 5,500円/1回(税込)
セラミックブラケット 上下顎 99,000円(税込)
セラミックブラケット 上顎のみ 55,000円(税込)

※保険外治療となります。

矯正歯科治療に伴うデメリット・リスクについて

・歯を動かす際に歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。装置を初めてつけたり、力を強くかけた時には、歯が浮くような感覚があったり、噛んだ時に痛みを感じる場合があります。
・矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなるので、ブラッシングを念入りに行う必要があります。

 

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