歯周形成外科

Periodontal plastic Surgery

歯周形成外科(Periodontal plastic Surgery)をご存じですか?
あまり聞き慣れないと思いますが、歯肉の形態異常や、歯根の露出した部位を美しく整形するなど治療を行います。
笑うときになる歯肉が大きく見える、歯肉の変色などの状態を改善することが出来ます。
奈良県宇陀市の「松田歯科医院」では歯周形成外科治療もおこなっております。お悩みの方はどうぞお気軽にご相談下さい。

歯周形成外科の流れ

カウンセリングと検査

患者様お悩みとされる歯肉の形態異常や、歯根の露出した部位等の症状の検査やレントゲンなど行います。検査資料を基づいて形成外科治療の計画のご説明を行います。

虫歯や歯周病治療

歯周形成外科治療を行う前に、むし歯や歯周病疾患がある方は、虫歯や歯周病治療をおこないます。

外科的手術

歯の形態をよく見える様に繊細な手術を行います。どんなに美しい詰め物があっても、やせ細った歯茎や歯肉の異常では治療効果が十分に発揮されません。外科処置を行う事で退縮した歯茎の色、形、状態が回復する事ことで印象が変わります。

奈良・宇陀市の松田歯科医院ではインプラント治療専用のオペ室が完備しております

歯周形成外科の料金について

歯周形成外科治療の外科的手術治療の期間と回数について

症状によって期間や回数は個人差がございますがあくまでも、おおよその期間と回数です。
治療期間・・・外科的手術は半日(日帰り)
治療回数・・・約3ヶ月~6ヶ月ほど

歯周病治療の外科的手術は基本的に自費診療になります。症状によって金額は変動します。

歯周形成外科手術 1ブロック 55,000円(税込)

歯周形成外科治療の外科的手術に伴うデメリット・リスクについて

外科手術が必要となりますので、神経の圧迫や損傷による麻痺や血管による出血、術後の晴れ等が生じます。時間の経過とともに自然にひいてきます。もし痛みがある場合は、鎮痛剤などの処方を行います。また、なるべく低侵襲な治療法を選択することで、負担の少ない治療を行います。そして神経損傷などのリスクを回避するために、当院ではCT撮影による精密診断で神経や血管の位置をより正確に把握し、治療計画を立てています。

歯周形成外科の治療例

【症例1 28歳 女性 前歯審美障害】

治療内容 主訴:幼少時から上顎中切歯の正中離開と歯間乳頭の肥大を自覚しており、ずっと気になっていました。
処置:歯間乳頭縮小手術を行い、歯肉治癒後にラミネートベニアの印象採取をしました。
費用 総額 286,000円(税込)
・歯周形成外科手術費用 1ブロック 55,000円 + 2歯/44,000円
・症例のラミネートベニア冠 2歯/187,000円
治療期間・回数 治療期間約5ヶ月 治療回数約12回
リスク・デメリット 外科手術が必要となりますので、神経の圧迫や損傷による麻痺や血管による出血、術後の晴れ等が生じます。時間の経過とともに自然にひいてきます。もし痛みがある場合は、鎮痛剤などの処方を行います。また、なるべく低侵襲な治療法を選択することで、負担の少ない治療を行います。そして神経損傷などのリスクを回避するために、当院ではCT撮影による精密診断で神経や血管の位置をより正確に把握し、治療計画を立てています。